検査項目名称 | ICG試験 停滞率 (インドシアニングリーン試験)[肝機能テスト] |
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コード | 00568 |
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統一コード | 8A010-0000-022-271 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 採取法補足情報参照 |
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所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | 比色法 |
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基準値 | 停滞率0~10 % |
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実施料 / 判断料 | (生体検査料100) |
高値 | ■体質性黄疸(特にRotor症候群) ■肝硬変 ■急性肝炎、慢性肝炎 |
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低値 | |
解説 | ICG(indocyanine green、インドシアニングリーン)試験は、生体外色素であるICGを静注し、経時的に血中ICG濃度を測定することによって、血中から肝臓への取り込みや肝臓の色素排泄機能を評価する検査である。静注されたICGは90%以上が肝臓に運ばれ、そのまま胆汁中に排泄される。 ICG試験の停滞率は、静注量から算出したICG血中濃度(1mg/dL)に対する静注後15分値の血中濃度の比(%)で表わす。ブランク値として注射前の血液(0分)が必要であることにも注意する。 停滞率(R15)=(C15/1.00)×100 消失率の場合は静注後5分、10分、15分の 各血中濃度からICGの半減期(t1/2)を求め、これに係数(=0.693)を乗じて求めたものである。 消失率(K)=0.693/(t1/2) |
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