検査項目名称 | 1,25-ジヒドロキシビタミンD3 (1-25-(OH)2VD3) |
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コード | 01922 |
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統一コード | 3G070-0000-023-001 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 3~6 |
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検査方法 | RIA・2抗体法 |
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基準値 | 20~60 pg/mL |
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実施料 / 判断料 | 388 判生Ⅰ ※ |
高値 | ■ビタミンD過剰症 ■原発性副甲状腺機能亢進症 ■ビタミンD依存症Ⅱ型 |
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低値 | ■くる病(小児) ■骨軟化症(成人) ■V.D代謝異常疾患(腎性骨異栄養症、原発性低リン血症性くる病、肝性くる病、副甲状腺機能障害) |
解説 | 1‐25‐ジヒドロキシビタミンD3は、ビタミンDの代謝物のひとつであり活性型ビタミンDとも呼ばれ ビタミンD代謝物の中で最も高い生理活性を有しており病態を反映するとされている。 生理作用としては、小腸でのカルシウム(Ca)の吸収を高め、骨からのカルシウムの溶出をPTH (パラサイドホルモン)とともに血中に促進する働きをする。これらの作用により血中カルシウム濃度が 一定レベルに達すると活性化は止まり24,25-ジヒドロキシビタミンDへと代謝される。 |
※1,25-ジヒドロキシビタミンD3 慢性腎不全、特発性副甲状腺機能低下症、偽性副甲状腺機能低下症、ビタミンD依存症Ⅰ型若しくは低リン血症性ビタミンD抵抗性くる病の診断時又はそれらの疾患に対する活性型ビタミンD3剤による治療中に測定した場合に限り算定できる。活性型ビタミンD3剤による治療開始後1月以内においては2回を限度とし、その後は3月に1回を限度として算定する。
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