検査項目名称 | フェニトイン (フェニトイン,フェニトインナトリウム) |
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コード | 00663 |
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統一コード | 3L185-0000-023-062 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 販売名 複合アレビアチン、ヒダントール、アレビアチン |
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所要日数 | 1~2 |
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検査方法 | ラテックス凝集比濁法 |
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基準値 | 治療有効濃度 トラフ値 10.0~20.0(成人・小児) 8.0~15.0(新生児) μg/mL |
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実施料 / 判断料 | ★ |
高値 | |
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低値 | |
解説 | フェニトインは抗てんかん剤の1つである。抗てんかん剤の半減期は1回投与時と反復投与時とでは異なり、一般に1回投与時のほうが長い。採血は、経口:次回投与前、注射剤:次回投与前もしくは投与2~4時間以後に行う。 フェニトイン(PHT)とフェノバルビタール(PB)を併用した場合、PHTの血中濃度が低下してくることが多い。カルバマゼピン(CBZ)、バルプロ酸、ジアゼパム、クロナゼパムなどの併用でも血中PHT濃度が減少する。 PBとバルプロ酸、スルチアム、クロラムフェニコール、アセタゾールアミドなどの併用で、PBの血中濃度が上昇し、またPHTとの併用でも上昇することがある。しかしCBZの併用では、逆にPBの濃度が減少することが多い。 |
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