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内分泌学

検査項目名称 PTH関連蛋白-インタクト
(PTHrP-Intact)
コード 01923
統一コード 4C034-0000-022-006
検体必要量(mL)容器 / 保存
血漿 0.5
B-15 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 専用容器に採血後、直ちに十分混和し遠心分離後、血漿を凍結してご提出ください。血清は測定不可。
所要日数 4~7
検査方法 lRMA法(ビーズ固相法)
基準値 1.1未満
pmol/L
実施料 / 判断料 186 判生Ⅱ ※

容器画像

コンペンジウム

高値 ■高カルシウム血症(悪性腫瘍に伴うもの)
低値
解説 副甲状腺ホルモン関連蛋白(PTHrP)は、皮膚ケラチノサイトや各種の組織で産生されるペプチドで、アミノ酸が139、141、173のアイソフォームが存在することが知られている。
PTHrPのN末端側1~34のアミノ酸構造はPTHと類似し、カルシウム濃度亢進作用を持つ。
悪性腫瘍においては高カルシウム血症を伴うことが多く、その原因として腫瘍組織でのPTHrP過剰産生が考えられている。悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症の原因検索にはPTHとPTHrP、1,25-ジヒドロキシビタミンDが測定される。

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補足情報

副甲状腺ホルモン関連蛋白(PTHrP)は、高カルシウム血症の鑑別並びに悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症に対する治療効果の判定のために測定した場合に限り算定する。

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