検査項目名称 | VMA (バニールマンデル酸,バニリルマンデル酸) |
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コード | 00186 |
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統一コード | 4E060-0000-004-210 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 6N塩酸20mLを入れた容器に蓄尿(24時間)。蓄尿量を記入し、必要量を提出。予め尿量が少ない(400mL未満)と予想される場合100mLに対して6N塩酸を1.5mLの割合でいれる。pH3.0以下に保持。HVA・VMAはクレアチニン換算データも同時に報告します。 |
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所要日数 | 3~4 |
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検査方法 | LC-MS/MS法 |
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基準値 | 蓄尿1.50~4.90 mg/day 随時尿2.10~5.00 mg/g・Cre |
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実施料 / 判断料 | 90 判生Ⅱ |
高値 | ■神経節芽細胞腫 ■褐色細胞腫 |
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低値 | ■シャイ・ドレーガー症候群 ■多系統萎縮症 |
解説 | バニールマンデル酸(VMA)は、カテコールアミンのアドレナリン(A)、ノルアドレナリン(NA)、その代謝物であるメタネフリン(MN)、ノルメタネフリン(NMN)の代謝産物である。 カテコールアミンはチロシンを原料として生成されるドーパを基に合成されるモノアミンで、副腎髄質ならびに交感神経より分泌されるアドレナリン(A)、ノルアドレナリン(NA)、ドーパミン(DA)の総称である。これらは代謝されて尿中排泄されるが、VMAもその一つである。 尿中VMA測定によりカテコールアミン(AおよびNA)の産生量を知ることができる。 |
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