検査項目名称 | レチノール結合蛋白 (RBP) |
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コード | 00875 |
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統一コード | 5C030-0000-023-063 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | ネフェロメトリー法 |
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基準値 | 2.5~7.1 mg/dL |
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実施料 / 判断料 | 132 判免 |
高値 | ■糸球体腎炎 ■慢性腎不全 |
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低値 | ■ビタミンA欠乏症 ■甲状腺機能亢進症 ■急性肝炎 ■肝硬変 ■吸収不良症候群 |
解説 | レチノール結合蛋白(RBP)は、主に肝で産生される分子量約21kDの蛋白で、脂溶性ビタミンの一つであるレチノール(ビタミンA)と結合して輸送する働きがある。 血清中ではレチノールと結合した後、さらにトランスサイレチン(プレアルブミン)と結合して複合体を形成し、末梢組織にレチノールを搬送する。 RBPは血中半減期が約0.5日と短く、肝の蛋白合成能や栄養状態を短時間で反映するため、トランスサイレチン(プレアルブミン)などと同様、栄養アセスメントの指標として利用される。 |
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