検査項目名称 | ハプトグロビン型判定あり | |||
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コード | 00866 |
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統一コード | 5C041-0000-023-235 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 4~20 |
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検査方法 | ポリアクリルアミドゲル薄層泳動法 |
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基準値 | 1-1型 2-1型 2-2型 mg/dL |
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実施料 / 判断料 | 129 判免 |
高値 | ■炎症性疾患 ■各種悪性腫瘍 |
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低値 | ■血管内溶血現象を示す各種疾患(溶血性貧血なと) ■肝疾患 ■無ハプトグロビン血症 |
解説 | ハプトグロビン(Hp)は血清蛋白の電気泳動法ではα2-グロブリン位に分画される蛋白で、2個のα鎖と2個のβ鎖からなる4量体の構造を形成している。このうちβ鎖は共通であるが、α鎖に遺伝子多型があるため、表現型は3個(Hp1-1、Hp2-1、Hp2-2)となる。 Hpは主に肝で産生され、血中の遊離ヘモグロビンと結合して搬送する機能を持つ。 遊離ヘモグロビンの搬送に関わる蛋白にはHp以外にヘモペキシン(Hx)とトランスフェリンがあるが、Hpがその主役であり、鉄の損失およびHbによる腎障害を防止している。 また、Hpは急性相反応物質の一つとして知られており、炎症を反映して増加し、炎症の沈静化に伴い速やかに減少する。血中半減期は約3.5~5日とされる。 日本人のHp表現型の発現頻度はおおよそ、Hp1-1型:6%、Hp2-1型:35%、Hp2-2型:58%、その他:0.6%とされる。 |
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