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免疫学

検査項目名称 セルロプラスミン
(Cp)
コード 00861
統一コード 5C045-0000-023-063
検体必要量(mL)容器 / 保存
血清 0.5
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考
所要日数 2~3
検査方法 ネフェロメトリー法
基準値 21.0~37.0
mg/dL
実施料 / 判断料 90 判免

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コンペンジウム

高値 ■炎症性疾患 ■悪性リンパ腫 ■白血病 ■胆道閉鎖症
低値 ■ウイルソン病 ■メンケス症候群 ■無セルロプラスミン血症 ■セルロプラスミン欠乏症
解説 セルロプラスミンは、血清蛋白の電気泳動法ではα2-グロブリン位に分画される分子量約132kDの糖蛋白である。
セルロプラスミンは肝で産生され、肝内で銅と結合した後、血中に分泌されて銅の搬送蛋白として働く。(血清銅の約95%がセルロプラスミンと結合している。)
急性相反応物質の一つとされ、炎症性疾患などの活動性を知る目的で用いられることがある。血中半減期は約5日である。
また、セルロプラスミンは鉄を酸化する活性を有し、鉄の酸化還元を調節することで鉄の搬送やヘモグロビン合成に関与する。

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