検査項目名称 | フェリチン定量 | |||
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コード | 00891 |
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統一コード | 5C095-0000-023-062 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | ラテックス凝集法 |
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基準値 | M:21.0~282.0F: 5.0~157.0 ng/mL |
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実施料 / 判断料 | 102 判生Ⅰ |
高値 | ■ヘモクロマトーシス ■ヘモジデリン沈着症 ■再生不良性貧血 ■急性骨髄性白血病 ■急性肝炎 |
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低値 | ■鉄欠乏性貧血 |
解説 | フェリチンは、鉄を組織内に貯蔵する働きを持つ可溶性の組織蛋白である。心型(H型)と肝型(L型)のサブユニットが24個集まって分子形成しており、トランスフェリンに結合している鉄を受け取り、組織鉄として取り込む。 フェリチンは肝臓、脾臓、胎盤などをはじめ、体内の組織に広く存在しているが、血清中にも微量存在し、血清中のフェリチン濃度は体内の貯蔵鉄量を反映するとされる。すなわち、血清フェリチン濃度の低下は貯蔵鉄の減少が、増加は貯蔵鉄の増加が考えられる。 |
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