| 検査項目名称 | 高感度 心筋トロポニンT  | 
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| コード | 06388 | 
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| 統一コード | 5C093-0000-023-053 | 
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| 検体必要量(mL)容器 / 保存 | 
				
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| 採取条件・提出条件 / 備考 | 溶血の影響は低値傾向になります。 | 
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| 所要日数 | 2~3 | 
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| 検査方法 | ECLIA法 | 
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| 基準値 | 0.014以下 ng/mL  | 
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| 実施料 / 判断料 | 109 判生Ⅰ ※ | 
		
| 高値 | ■急性心筋梗塞 ■心筋炎 ■急性冠症候群 ■慢性心不全 | 
		
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| 低値 | |
| 解説 | 心筋トロポニンTは心筋細胞においてフィラメントを構成するトロポニン複合体の成分の一つで、分子量約37kDの蛋白である。トロポニン複合体を構成するサブユニットには3種(トロポニンT,I,C)あり、心筋の収縮に関与している。 心筋トロポニンTは心筋の損傷を反映して血中に流出するので、急性心筋梗塞の診断補助マーカーとして重視されており、急性心筋梗塞発症3時間後には判定基準を超え、約2週間は高値として検出されるといわれている。 高感度測定により、健常人値からの数値上昇が把握できるようになったので、急性心筋梗塞発症のリスク管理等への可能性も示唆されている。  | 
		
●高感度心筋トロポニンT (備考)急性心筋梗塞診断のカットオフ値:0.100ng/mL       
※心筋トロポニンT(TnT)定量 心筋トロポニンIを同一月に併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
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