検査項目名称 | クリオグロブリン定性 | |||
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コード | 00881 |
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統一コード | 5A160-0000-023-920 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 採血時の注意:採血時から血清分離は37℃保温状態で行ってください。必ずS-1容器で提出してください。 |
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所要日数 | 3~5 |
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検査方法 | 寒冷沈殿法 |
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基準値 | (-) |
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実施料 / 判断料 | 42 判免 |
高値 | (陽性) ■多発性骨髄腫 ■原発性マクログロブリン血症 ■膠原病(SLE、慢性関節リウマチなど) ■本態性クリオグロブリン血症(基礎疾患がないもの) |
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低値 | |
解説 | クリオグロブリンは、温度依存性蛋白の一つで、4℃前後に冷却すると白濁沈殿し、37℃にすると再び溶解する性質を持つ異常グロブリンである。 M蛋白血症では、単一免疫グロブリンからなる単一型クリオグロブリンであるが、膠原病などの場合は2種類以上の成分を含む混合型クリオグロブリンである。混合型の場合、IgGを抗原とし、その対応自己抗体であるIgMと免疫複合体を形成していることが多い。またClqなどの補体成分やリポ蛋白などを含むクリオグロブリンもある。 |
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