検査項目名称 | 血液型 Rh-Hr式(5因子) |
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コード | 00902 |
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統一コード | 5H025-0000-019-101 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | CPD液入り専用採血管に採取し、十分混和後提出してください。補足情報参照 |
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所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | 試験管法 |
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基準値 | ||||
実施料 / 判断料 | 148 判免 |
高値 | |
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低値 | |
解説 | 血液型検査は輸血を行う時には必須で、ABO式血液型やRh(D)式血液型は基本検査である。 Rh(D)式血液型とは、Rh-Hr式血液型判定に用いられる5種類の抗体(抗血清)のうち抗Rho(D)血清によって判定される血液型で、抗Rho(D)血清で凝集する赤血球をもつ場合をRho(D)陽性とする。 Rh-Hr式の5種(D,E,C,c,e)のうち、抗原性はDが最も強く、Eの10倍程度とされ、C,c,eはEの3分の1程度とされる。 日本人におけるRho(D)陰性者(Rh-)は約0.5%(これに対して白人では15%)で、残りはRho(D)陽性者(Rh+)である。 Rho(D)陰性(Rh-)の人にRh(D)陽性血が輸血された場合、抗D抗体産生によって溶血反応を生じ、死に至る危険がある。 Rh(D)式血液型はRh-Hr式血液型のもっとも基本的なものであるが、現在では輸血の際には、副作用をできるだけ少なくするためRh-Hr式血液型(5因子)の検査が行われることが多い。 |
◆血液型(ABO式、Rh式) 新生児の場合、血清中の抗体の産生が不十分なため、オモテ検査の結果(例:A型、Rh+等)をご報告しますが、6か月以降再度検査をお願いします。亜型検査は実施しておりません。 血液をCPD液入り専用採血管に必ず3mL採血し、十分に混和し、ご提出ください。
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