検査項目名称 | 直接クームステスト |
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コード | 00907 |
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統一コード | 5H121-0000-018-101 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 冷蔵せず室温にてご提出ください。 |
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所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | カラム凝集法 |
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基準値 | (-) |
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実施料 / 判断料 | 34 判免 |
高値 | 【陽性】 ■自己免疫性溶血性貧血 ■新生児溶血性貧血 ■薬剤性溶血性貧血 ■輸血副作用 |
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低値 | |
解説 | 血清中に存在する不完全赤血球抗体を検出する方法をクームステスト(Coombs test)というが、この抗体の本体は免疫グロブリンであり、抗体検出には抗ヒトγ-グロブリン(クームス血清)を使用するので、現在は一般に抗グロブリン試験と呼ばれている。 直接抗グロブリン試験(直接クームステスト)とは、患者赤血球が生体内において不完全抗体で既に感作(吸着)されているか否かを調べる方法である。 本検査では、抗ヒトグロブリン抗体を含むゲルに患者血液(赤血球浮遊液)を入れて遠心し、ゲル内で凝集反応させて判定する。IgGの他、補体成分のC3dやC3dに対する抗体も含んでいるので、一括して検出される。 (単一反応性の抗血清、たとえば抗ヒトIgG抗血清や抗C3d抗血清を使用すると、赤血球膜表面に結合しているものがIgGであるか、あるいは補体であるかを区別して同定することができるが、本検査では対応していない。) |
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