検査項目名称 | 間接クームステスト | |||
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コード | 00908 |
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統一コード | 5H122-0000-018-101 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | カラム凝集法 |
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基準値 | (-) |
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実施料 / 判断料 | 47 判免 |
高値 | 【陽性】 ■新生児溶血性貧血 ■Rh溶血性疾患 ■ABO溶血性疾患 ■自己免疫性溶血性貧血 ■輸血副作用 |
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低値 | |
解説 | 血清中に存在する不完全赤血球抗体を検出する方法をクームステスト(Coombs test)というが、この抗体の本体は免疫グロブリンであり、抗体検出には抗ヒトγ-グロブリン(クームス血清)を使用するので、現在は一般に抗グロブリン試験と呼ばれている。 間接抗グロブリン試験(間接クームステスト)とは、不完全抗体が患者血清中に遊離の状態で存在するか否かを調べる方法である。 間接クームステストは交叉適合試験、不規則抗体などにおける検査法としても用いられる。 本検査では、赤血球試薬と患者血清を入れて反応させ、反応後の赤血球浮遊液を抗ヒトグロブリン抗体を含むゲルに入れて遠心し、ゲル内で凝集反応させて判定する。 ※自己免疫性溶血性貧血、輸血副作用などの場合は、直接クームステスト、間接クームステストがともに陽性になることがある。 |
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