検査項目名称 | 抗TPO抗体 (抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体) |
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コード | 04025 |
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統一コード | 5G285-0000-023-053 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ビオチンを投与している患者(1日の投与量5mg以上)からの採血は、投与後、少なくとも8時間以上経過してから実施してください。 |
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所要日数 | 1~3 |
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検査方法 | ECLIA法 |
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基準値 | 16.0未満 IU/mL |
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実施料 / 判断料 | 138 判免 ※ |
高値 | ■慢性甲状腺炎(橋本病) ■バセドウ病 ■原発性甲状腺機能低下症 |
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低値 | |
解説 | 抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体(TPOAb)は従来、甲状腺ホモジネートのマイクロゾーム分画に対する自己抗体として半定量検査が行われてきたが、主な対応抗原が甲状腺ペルオキシダーゼ(TPO)であることがわかり、TPOを抗原として用いたより感度の高い測定系で検出されるようになった。 本抗体は補体結合性であり、細胞攻撃性が示唆されている。 半定量法に比べて感度の高い測定法で行われるTPOAbは、バセドウ病や橋本病(慢性甲状腺炎)などの自己免疫性甲状腺疾患において、自己免疫の存在や程度を知る目的で実施され、各疾患において高い陽性率が得られている。 |
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