| 検査項目名称 | 抗インスリン レセプター抗体 (INS-R-Ab) | |||
|---|---|---|---|---|
| コード | 03850 | |||
| 統一コード | 5G380-0000-023-811 | |||
| 検体必要量(mL)容器 / 保存 | 
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| 採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
| 所要日数 | 3~23 | |||
| 検査方法 | RRA法 | |||
| 基準値 | (-) | |||
| 実施料 / 判断料 | 
| 高値 | 【陽性】 ■B型インスリン受容体異常症 | 
|---|---|
| 低値 | |
| 解説 | ホルモンや神経伝達物質は、標的細胞の受容体(レセプター)に結合して初めてその生理的活性を発現する。 本検査は、ヒト多発性骨髄腫由来培養細胞株IM-9を標的細胞とし、患者血清中の抗インスリンレセプター抗体の有無を判定するものである。 インスリン受容体異常症はA型、B型に分類されている。すなわち、A型はインスリンレセプターの遺伝子異常などの先天的異常による受容体機能障害である。 B型は抗インスリンレセプター抗体の存在による後天的な受容体機能障害で、インスリンがレセプターと結合できず、インスリン抵抗性となる。 B型はきわめてまれな疾患であるが、インスリン抵抗性糖尿病に遭遇した場合、少なくともB型によるものではないことを証明するために本抗体の測定が行われる。 | 
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