検査項目名称 | 淋菌及びクラミジア・トラコマチス/TMA | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
コード | 03196 |
||||||
統一コード | 6B615-0000-099-886 |
||||||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
||||||
採取条件・提出条件 / 備考 | 専用容器以外では検査できません。 採取法については補足情報をご参照ください。 |
||||||
所要日数 | 2~3 |
||||||
検査方法 | TMA-HPA法 |
||||||
基準値 | クラミジアトラコマチス:(-) 淋菌:(-) |
||||||
実施料 / 判断料 | 262 判微 ※ |
高値 | ■淋菌感染症 ■クラミジア・トラコマチス感染症 |
---|---|
低値 | |
解説 | 淋菌(Neisseria gonorrhoeae )感染症又はクラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis )感染症は、頻度の高い性感染症(STD)である。淋菌感染症又はクラミジア・トラコマチス感染症が疑われる場合、又は両方の菌の重複感染が疑われる場合、淋菌、クラミジア・トラコマチスの同定のため、患部の分泌物中又は初尿中の淋菌、クラミジア・トラコマチスを同時に遺伝子診断法(TMA法:Transcription Mediated Amplification)により迅速に検出する方法であり、重複感染の診断が可能である。特異性の高い塩基配列の選択によりPCR 法での淋菌の検出で問題となる口腔内常在のナイセリア属のN.subflava とN.cinerea の影響を受けず測定が可能である。 |
※淋菌及びクラミジア・トラコマチス同時核酸検出 クラミジア・トラコマチス感染症又は淋菌感染症が疑われる患者又は両方の菌の重複感染が疑われる患者であって、臨床所見、問診又はその他の検査によっては感染因子の鑑別が困難なものに対して治療法の選択のために実施した場合及びクラミジア・トラコマチスと淋菌の重複感染者の治療効果判定に実施した場合に算定できる。
ただし淋菌抗原定性、クラミジア・トラコマチス抗原定性、細菌培養同定検査(淋菌及びクラミジア感染を疑って実施するもの)、淋菌核酸検出又はクラミジア・トラコマチス核酸検出を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。本検査は泌尿器、生殖器、咽頭からの検体によるものである。
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.