検査項目名称 | エンドトキシン定量 | |||
---|---|---|---|---|
コード | 04507 |
|||
統一コード | 5E048-0000-019-297 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | 検体は無菌的に採取し採取容器をご提出ください。必ず指定容器をご使用ください。 |
|||
所要日数 | 2~4 |
|||
検査方法 | 比濁時間分析法 |
|||
基準値 | 1.0以下 pg/mL |
|||
実施料 / 判断料 | 229 判免 ※ |
高値 | ■グラム陰性桿菌感染症 ■敗血症 |
---|---|
低値 | |
解説 | エンドトキシンとは、グラム陰性桿菌の細胞壁構成成分であるリポ多糖体(Lipopolysaccharide: LPS)であり、パイロジェン(発熱性物質)の一種である。このエンドトキシンは、発熱作用、致死毒性、白血球減少、DIC、ショックなどの多彩な生物学的活性を有している。 血中エンドトキシンの測定は、グラム陰性桿菌による敗血症の早期診断、治療効果の判定に有用である。また、DIC、MOF(多臓器障害)、ショックなどの病因解明に重要である。 測定原理は、エンドトキシンがカブトガニの血球抽出物であるリムルス試薬をゲル化させることを利用したものである。 |
※プロカルシトニン(PCT)定量 敗血症(細菌性)を疑う患者を対象として測定した場合に算定できる。ただし、エンドトキシン検査又はプレセプシン定量を併せて実施した場合は、主たるもののみ算定する。
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.