検査項目名称 | ムンプス NT |
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コード | 04827 |
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統一コード | 5F432-1430-023-151 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ●補足情報参照 ※ |
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所要日数 | 7~13 |
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検査方法 | NT法 |
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基準値 | 4倍未満 |
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実施料 / 判断料 | 79 判免 ※ |
高値 | |
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低値 | |
解説 | ムンプス(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウイルスにより引き起こされる感染症である。ムンプスウイルスはパラミクソウイルス科のRNA型ウイルスです。ムンプスウイルスは2~3週間の潜伏期(平均18 日前後)を経て、片側あるいは両側の唾液腺の腫脹・圧痛、嚥下痛、発熱を特徴とする感染症であり、通常1 ~2週間で軽快するが、合併症として髄膜炎、脳炎、膵炎、難聴などが認められる。その他、成人男性では睾丸炎、成人女子では卵巣炎を認める場合がある。 NT法はウイルス中和抗体を検出する方法であり、ウイルス血清抗体法の中で特異性が最も高い。NT抗体は感染後1週間ぐらいから上昇し、長期間持続する。 感度と特異性は高いが培養細胞を使うため、検査手技が煩雑で時間を要する。 |
※血清中ウイルス抗体価(定性・半定量・定量) 79 点(判断料 免疫学的検査)同一検体について8項目を限度として算定する。(対象となるウイルスの種類については補足情報の欄外をご参照ください。)又、同一検体について同一ウイルスに対する複数の測定方法を行った場合であっても所定点数のみを算定する。
◇ウイルス検査の依頼コード、検体必要量については補足情報のウイルス検査一覧表をご参照ください。 (髄液でのご依頼も可能です。)
●ウイルス抗体価のご依頼・ご提出にあたって 急性期(発病2~7日)と回復期(2~3週)の検体を同時測定し、回復期の抗体価が急性期の結果の4倍(2管差)以上に上昇したとき、血清学的に有意とみなします。急性期の検体は凍結で提出してください。
●CF法、HI法、NT法、FA法など、希釈倍数を報告する項目の基準値は、便宜上、「最低希釈倍率」で表示しています。
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