BML

検査項目検索

感染症・ウイルス

検査項目名称 麻疹

IgM/EIA
コード 05044
統一コード 5F431-1432-023-023
検体必要量(mL)容器 / 保存
血清 0.4
B-1 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 判定結果とともにインデックス値、(IgG抗体ではEIA価、IgM抗体では抗体指数)を併記しますが、これはウイルス抗原に対する抗体の反応の強さを表します。
所要日数 2~3
検査方法 EIA法
(捕捉法)
基準値 (-)
実施料 / 判断料 200 判免 ※

容器画像

コンペンジウム

高値
低値
解説 麻疹は麻疹ウイルスの感染後、10~12日間の潜伏期ののち発熱や咳などの症状で発症する急性熱性発疹性ウイルス感染症である。感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力は非常に強い。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続する。
急性期の麻疹IgM抗体価の証明、急性期と回復期のペア血清による麻疹IgG抗体価の陽転あるいは有意上昇(EIA価の2倍以上の上昇)を確認することで診断が確実になる。
麻疹に対する免疫の有無を確認するための抗体価測定方法は、 EIA 法、またはPA 法を用いる。

ページトップへ戻る

補足情報

◇ウイルス検査の依頼コード、検体必要量については補足情報のウイルス検査一覧表をご参照ください。 (髄液でのご依頼も可能です。)



グロブリンクラス別ウイルス抗体価 200点(判断料 免疫学的検査)
ヘルペス・風疹・サイトメガロ・EB・麻疹・ムンプス・ヒトパルボウイルスB19・水痘帯状疱疹の8種類がありIgG型又はIgM型を測定した場合にあってはいずれか一方の点数を算定する。ただし、ヒトパルボウイルスB19は、紅斑が出現している15歳以上の成人について、このウイルスによる感染症が強く疑われ、IgM型ウイルス抗体価を測定した場合に算定する。
ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)と併せて測定した場合にあってはいずれか一方の点数を算定する。(対象となるウイルスの種類については補足情報の欄外をご参照願います。)
グロブリンクラス別ウイルス抗体価は、同一検体について2項目を限度として算定する。





ページトップへ戻る

前画面に戻る

検査項目検索TOPへ戻る

Copyright© BML,INC All Rights Reserved.