検査項目名称 | 単純ヘルペス (HSV) IgG/EIA |
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コード | 07665 |
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統一コード | 5F190-1431-041-023 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 判定結果とともにインデックス値、(IgG抗体ではEIA価、IgM抗体では抗体指数)を併記しますが、これはウイルス抗原に対する抗体の反応の強さを表します。 |
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所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | EIA法 |
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基準値 | (-) |
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実施料 / 判断料 | 200 判免 ※ |
高値 | |
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低値 | |
解説 | 単純ヘルペスウイルス(HSV)は、ヘルペスウイルス科アルファヘルペスウイルス亜科に属するウイルスである。HSVにはHSV-1(1型)とHSV-2(2型)の2つの型があり、その自然感染部位は1型が上半身、2型は下半身とされている。1型は唇にできる口唇ヘルペスや、眼の角膜にできる単純ヘルペス角膜炎の原因となる。2型は陰部ヘルペスの原因となる。この違いは絶対的なものではなく、1型が陰部ヘルペスを起こすこともある。 単純ヘルペス脳炎は、急性脳炎の中では最も多い疾患である。現在では治療可能な脳炎となり、早期発見、早期治療が重要である。髄液中のHSV 抗体価EIA 法は、発症後時間が経過した症例や、抗ウイルス剤投与後時間が経過した症例などにおいては、有用な検査方法である。 |
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