検査項目名称 | 水痘・帯状ヘルペス (VZV) IgM/EIA |
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コード | 05036 |
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統一コード | 5F193-1432-023-023 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 判定結果とともにインデックス値、(IgG抗体ではEIA価、IgM抗体では抗体指数)を併記しますが、これはウイルス抗原に対する抗体の反応の強さを表します。 |
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所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | EIA法 (捕捉法) |
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基準値 | (-) |
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実施料 / 判断料 | 200 判免 ※ |
高値 | |
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低値 | |
解説 | 水痘は、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)によって起こる急性の伝染性疾患である。抗体陰性のヒト、主に小児に初感染し水痘を起こす。初感染からの回復後は終生免疫を得る。 一方、帯状疱疹は主として成人以降に出現する末梢神経系の急性感染症です。水痘が治った後に、このウイルスは後根神経節に残っていて、再び活性化された時に1本の神経支配領域に添って特徴的な線状の疱疹が出現する。 初感染の発病初期にIgM抗体価の上昇が証明されるが、しかし再発の場合でもこのような上昇が認められるので、IgM抗体価上昇はかならずしも初感染の証明にはならない。むしろIgM抗体の上昇は、水痘・帯状ヘルペスウイルスの活発な感染を示している時期と解釈する。IgG抗体については、急性期と回復期のペア血清で4倍以上の上昇が証明できれば診断は有意である。これに対し、再発の時には高い抗体価が得られても、その前後で変動は見られない。これはIgG抗体が生涯持続するためである。 また、ワクチン接種の経過観察にはIgG抗体が有用である。 |
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