検査項目名称 | エンテロ 71型/NT |
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コード | 04968 |
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統一コード | 5F271-1430-023-151 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ●1 補足情報参照 |
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所要日数 | 8~14 |
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検査方法 | NT法 |
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基準値 | 4倍未満 |
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実施料 / 判断料 |
高値 | |
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低値 | |
解説 | エンテロウイルスとは、ピコルナウイルス科に属する多数のRNA ウイルスの総称であり、ポリオウイルス、コクサッキーウイルスA群、コクサッキーウイルスB群、エコーウイルス、エンテロウイルス(68~71 型)など多くを含みます。 エンテロウイルス70型は、急性結膜炎や急性出血性結膜炎を起こします。エンテロウイルス71型は、乳幼児や小児によく見られる手足口病を引き起こします。エンテロウイルス71による手足口病では、まれに中枢神経症状が発症し、死に至る場合もあります。 血清学的診断は、急性期と回復期のペア血清を用い、NT法で4倍以上の抗体の有意な上昇を確認することで行われる。NT抗体価は長く持続するのでペア血清で測定した場合、既感染であると有意の上昇をみない。 |
●1 ウイルス抗体価のご依頼・ご提出にあたって 急性期(発病2~7日)と回復期(2~3週)の検体を同時測定し、回復期の抗体価が急性期の結果の4倍(2管差)以上に上昇したとき、血清学的に有意とみなします。急性期の検体は凍結で提出してください。
◇ウイルス検査の依頼コード、検体必要量については補足情報のウイルス検査一覧表をご参照ください。 (髄液でのご依頼も可能です。)
●CF法、HI法、NT法、FA法など、希釈倍数を報告する項目の基準値は、便宜上、「最低希釈倍率」で表示しています。
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