検査項目名称 | コクサッキーB (Cox B) 5型/CF |
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コード | 04918 |
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統一コード | 5F305-1430-023-141 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ●補足情報参照 |
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所要日数 | 3~5 |
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検査方法 | CF法 |
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基準値 | 4倍未満 |
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実施料 / 判断料 | 79 判免 ※ |
高値 | |
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低値 | |
解説 | コクサッキーウイルスはピコルナウイルスに属する一本鎖のRNAウイルスである。コクサッキーA群は1~22、24型(23型はエコー9型に統合)、B群は1~6型に分類されている。潜伏期は2~10日で多くは3~5日とされる。主な感染経路は経口感染で、ウイルスは咽頭、小腸で増殖して糞便中に排出される。A群はヘルパンギーナ、上気道炎、無菌性髄膜炎、手足口病などを起こす。B群は流行性髄膜炎、心筋炎、心膜炎、筋痛症(ボルンホルム病)などを起こす。 血清学的検査は、急性期と回復期のペア血清で行う必要がある。CF法は群特異性が高いが、異型ウイルスに対する交差反応があり、型特異性の検出には不向きである。 NT法は型特異性が高く、中和抗体はかなり長期間持続する。コクサッキーウイルスの診断に有効な抗体検査方法である。 |
●ウイルス抗体価のご依頼・ご提出にあたって 急性期(発病2~7日)と回復期(2~3週)の検体を同時測定し、回復期の抗体価が急性期の結果の4倍(2管差)以上に上昇したとき、血清学的に有意とみなします。急性期の検体は凍結で提出してください。
◇ウイルス検査の依頼コード、検体必要量については補足情報のウイルス検査一覧表をご参照ください。 (髄液でのご依頼も可能です。)
●CF法、HI法、NT法、FA法など、希釈倍数を報告する項目の基準値は、便宜上、「最低希釈倍率」で表示しています。
※血清中ウイルス抗体価(定性・半定量・定量) 79 点(判断料 免疫学的検査)同一検体について8項目を限度として算定する。(対象となるウイルスの種類については補足情報の欄外をご参照ください。)又、同一検体について同一ウイルスに対する複数の測定方法を行った場合であっても所定点数のみを算定する。
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