| 検査項目名称 | ![]() HBe抗原/CLIA  | 
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| コード | 00687 | 
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| 統一コード | 5F019-1410-023-051 | 
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| 検体必要量(mL)容器 / 保存 | 
				
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| 採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
| 所要日数 | 1~3 | 
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| 検査方法 | CLIA法 | 
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| 基準値 | (-)●S/CO1.0未満 | 
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| 実施料 / 判断料 | 98 判免 | 
		
| 高値 | ■B型肝炎 | 
		
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| 低値 | |
| 解説 | HBe抗原は、ウイルス粒子の芯をなすコア抗原の遺伝子であるC遺伝子とそのすぐ上流のpre-C遺伝子から前駆体が翻訳され、その後可溶性蛋白として血中に放出される。このようにコア抗原と大部分が共通するHBe抗原は、HBVの増殖を反映するマーカーとして用いられている。HBe抗原が陽性であることはウイルスの増殖が活発な状態であると考えられる。無症候性キャリアにおいてHBe抗原が陽性の場合には、将来肝炎を発症する可能性が高い。B型慢性肝炎においてHBe抗原が陰性化した場合には、多くの患者で肝炎は鎮静化に向かう。しかし、HBV由来の肝細胞癌の多くはHBe抗体陽性となった後に発症する。HBe抗原、HBe抗体のどちらが陽性であっても、肝病変の進展を防ぐためには、HBV-DNA量を低い状態で維持することが重要である。 | 
		
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