| 検査項目名称 | HBV遺伝子型/PCR-Invader (HBVサブジェノタイプ判定検査)  | 
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| コード | 03395 | 
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| 統一コード | 5F015-1405-023-951 | 
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| 検体必要量(mL)容器 / 保存 | 
				
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| 採取条件・提出条件 / 備考 | 報告形式:Aa、Ae、Ba、Bj、C、D、E、F、G、Hまたは「検出されず」、混合型は別紙報告(サブタイプを小文字で表示)ウイルス量が極く微量、あるいは複数型が混在する場合は、Aa/Ae、Ba/Bjの分別が不可能なことがあります。◆ | 
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| 所要日数 | 3~10 | 
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| 検査方法 | PCR-Invader法 | 
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| 基準値 | ||||
| 実施料 / 判断料 | 
| 高値 | ■B型肝炎 | 
		
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| 低値 | |
| 解説 | B型肝炎ウイルス遺伝子型(HBV genotype)の地域分布は、ヨーロッパ諸国ではgenotype AとDが主であり、アジア諸国ではgenotype B とCが主体である。日本におけるHBV genotypeの地域分布を見ると、北海道、四国、九州、本州の西日本ではgenotype Cが90%以上を占め、東北地方の一部ではgeotype Bの比率が高くなる傾向にあること、また、沖縄でも、九州で僅かしか存在しないgenotype Bが高率である。 さらにアジアの近隣諸国に広く分布するgenotype Bと日本のgenotype Bは別のサブゲノタイプであることがわかり、日本型:Bjとアジア型:Baに分別されている。それらの間に臨床像の違いがあることも明らかにされている。また、世界で最も感染者の多いgenotype Aにおいても、アフリカ型:Aaとヨーロッパ・米国型:Aeに分類されている。 近年、国内における急性肝炎のうち、もともと日本にはなかったgenotype Aの占める割合が急速に高まっており、このgenotype Aのうちの約1割は慢性化することもわかっている。 PCR-Invader法では、日本人の主要なHBV genotypeであるBおよびCに加え、A、D、E、F、G及びHのメジャーな8つのgenotypeを判別し、さらにgenotype AとBについてはそれぞれAa/ Ae、Ba/ Bjのサブゲノタイプを判定することが可能である。  | 
		
◆ご依頼の際の注意 汚染の影響を受けやすい検査法のため、核酸増幅法以外の検査項目との重複依頼は避けてください。
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