検査項目名称 | 血液像 赤血球形態 |
|||
---|---|---|---|---|
コード | 00314 |
|||
統一コード | 2A160-0000-019-605 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | 完全溶血もしくは影響が大きい場合には検査不能となります。血球凝固は測定データに影響を及ぼすため検査不能となります。採血後速やかにご提出ください。 |
|||
所要日数 | 1~2 |
|||
検査方法 | シースフロー電気抵抗検出法 (及び鏡検法) |
|||
基準値 | 大小不同(-)奇 形(-)多 染 性(-)有 核(-) |
|||
実施料 / 判断料 | 15 判血 ※ |
高値 | |
---|---|
低値 | |
解説 | 赤血球の大きさ、形態、染色性の変化、封入体、分布異常などを観察する検査である。正常赤血球は、大きさがおよそ直径6.5~8.5μm、厚さ2.0μm1で中央部がくぼんだ円盤状の形態をしている。各種貧血で形態異常を呈し、診断上有用な所見を与える。 <形態異常がみられるとき> ■大きさの異常(巨赤芽球性貧血等の大赤血球、鉄欠乏性貧血等の小赤血球、網状赤血球増加時等の大小不同症) ■形の異常(遺伝性球状赤血球症等の球状赤血球、播種性血管内凝固症等の破砕赤血球、骨髄線維症等の涙滴赤血球、その他各種奇形赤血球の確認) ■赤血球封入体(好塩基性斑点やハウエル・ジョリー小体、有核赤血球の赤芽球などの確認) ■染色性の異常(溶血性貧血等でみられる多染性や低色素性の確認) |
※好酸球数、末梢血液像(自動機械法又は鏡検法) 同一検体について、好酸球数及び末梢血液像(自動機械法又は鏡検法)を行った場合は、主たる検査の所定点数のみを算定する。
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.