検査項目名称 | プロトロンビン時間 (PT) |
|||
---|---|---|---|---|
コード | 00331 |
|||
統一コード | 2B030-0000-022-311 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | プロトロンビン時間は試薬の力価により若干の変動があります。 ◆ |
|||
所要日数 | 1~2 |
|||
検査方法 | Quick一段法 |
|||
基準値 | プロトロンビン時間10.0~13.0秒プロトロンビン活性80.0~120.0%INR0.90~1.13 |
|||
実施料 / 判断料 | 18 判血 |
高値 | (延長) ■外因性、内因性凝固因子(Ⅰ、Ⅱ、Ⅴ、Ⅶ、Ⅹ)の欠乏症および分子異常症 ■ビタミンK欠乏症(肝機能障害、新生児脳内出血、抗凝固剤投与) ■DIC ■多発性骨髄腫 ■線溶亢進状態 ■抗凝血素の存在 |
---|---|
低値 | (短縮) ■凝固亢進時(血栓症) ■高齢者(フィブリノーゲンとⅧ因子の増加による) |
解説 | プロトロンビン時間は主に外因系凝固因子(第Ⅰ、Ⅱ、Ⅴ、Ⅶ、X)の活性を総合的に反映する検査である。出血傾向の病態時スクリーニングにAPTTと併せて測定をする。 DICなどの凝固性疾患を疑う時にやはりAPTTと同時に検査される。 |
◆血液学的検査の血漿材料について
B-11容器使用は、全てクエン酸Na血漿です。
保存安定性については-20℃で2週間、-70℃以下で6か月とし、PT、APTTについては、-70℃で12か月となります。(CLSIガイドライン H21-A5)
採血方法は下欄をご参照ください。
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.