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血液学

検査項目名称 プラスミノゲン活性
コード 03046
統一コード 2B260-0000-022-315
検体必要量(mL)容器 / 保存
血漿 0.3
B-11 S-1
採取条件・提出条件 / 備考
所要日数 2~3
検査方法 合成基質法
基準値 80~130
%
実施料 / 判断料 100 判血

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(注)PDFファイルの内容は配信当時の情報です。

容器画像

コンペンジウム

高値 ■妊娠後期
低値 ■先天性プラスミノーゲン欠乏症 ■先天性プラスミノーゲン異常症 ■肝疾患(肝硬変、肝癌) ■急性心筋梗塞 ■大手術後 ■DIC ■血栓溶解剤(ウロキナーゼ)大量投与 ■新生児
解説 プラスミノーゲンは肝臓で産生され血中に存在するプラスミンの前駆体で、プラスミノ-ゲン・アクチベータ-により活性化され繊維素溶解現象の中心をなす因子である。
プラスミノーゲンは、蛋白量で求める方法と、活性で表現する方法とがある。一般的に両者はよく相関するが、プラスミノーゲン異常症では蛋白量が正常であるにもかかわらずプラスミノーゲン活性が低値という結果を示す。先天性プラスミノーゲン異常症と静脈血栓症の関連が指摘されているが、もし蛋白量が正常で、活性が60%以下のときはこのプラスミノーゲン異常症と考えられる。

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補足情報

◆血液学的検査の血漿材料について
B-11容器使用は、全てクエン酸Na血漿です。
保存安定性については-20℃で2週間、-70℃以下で6か月とし、PT、APTTについては、-70℃で12か月となります。(CLSIガイドライン H21-A5)
採血方法は下欄をご参照ください。



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