検査項目名称 | アンチプラスミン活性 (α2プラスミンインヒビター) |
|||
---|---|---|---|---|
コード | 00343 |
|||
統一コード | 2B270-0000-022-315 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | ◆ |
|||
所要日数 | 2~3 |
|||
検査方法 | 合成基質法 |
|||
基準値 | 80~130 % |
|||
実施料 / 判断料 | 128 判血 |
高値 | |
---|---|
低値 | ■先天性α2-プラスミンインヒビター欠損症 ■異常α2-プラスミンインヒビター血症(注) ■肝障害(本インヒビターは肝で生成) ■消費亢進時(悪性腫瘍、DIC、ウロキナーゼ投与時) (注)α2-プラスミンインヒビターの量は正常であるが、インヒビターとしての活性を有しない病態である。 |
解説 | アンチプラスミンは、分子量67000の線溶阻止因子であり、プラスミンと結合してプラスミンの活性を失活させる。とくにDICの診断や治療の指標として測定される。アンチプラスミンは肝臓で産生されるため肝障害ではアンチプラスミン値は低下する。 |
◆血液学的検査の血漿材料について
B-11容器使用は、全てクエン酸Na血漿です。
保存安定性については-20℃で2週間、-70℃以下で6か月とし、PT、APTTについては、-70℃で12か月となります。(CLSIガイドライン H21-A5)
採血方法は下欄をご参照ください。
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.