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血液学

検査項目名称 第Ⅶ因子凝固活性
(F7)
コード 00349
統一コード 2B380-0000-022-311
検体必要量(mL)容器 / 保存
血漿 0.3
B-11 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 凝固因子活性項目の共用は可能です。

所要日数 2~5
検査方法 ヒト欠乏血漿による補正法
(凝固一段法)
基準値 54.0~162.0
%
実施料 / 判断料 223 判血

容器画像

コンペンジウム

高値 ■妊娠 ■凝固亢進状態
低値 ■先天性第Ⅶ因子欠乏症 ■ビタミンK欠乏症 ■DIC ■肝障害
解説 第Ⅶ因子はプロコンバーチンとも呼ばれている。
第Ⅱ、Ⅶ、Ⅸ、Ⅹの各凝固因子はその合成(肝で合成)にビタミンKを必要とする因子である。ビタミンKが欠乏したり、あるいは抗ビタミンK剤の投与によってPIVKAが生成すると、これら凝固因子はその活性を失ってしまう。このビタミンK依存性凝固因子は主として外因性凝固系に属している。

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補足情報

◆血液学的検査の血漿材料について
B-11容器使用は、全てクエン酸Na血漿です。
保存安定性については-20℃で2週間、-70℃以下で6か月とし、PT、APTTについては、-70℃で12か月となります。(CLSIガイドライン H21-A5)
採血方法は下欄をご参照ください。



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