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血液学

検査項目名称 第Ⅷ因子凝固活性
(F8)
コード 00345
統一コード 2B390-0000-022-311
検体必要量(mL)容器 / 保存
血漿 0.3
B-11 S-1
採取条件・提出条件 / 備考 凝固因子活性項目の共用は可能です。

所要日数 2~5
検査方法 ヒト欠乏血漿による補正法
(凝固一段法)
基準値 78.0~165.0
%
実施料 / 判断料 223 判血

容器画像

コンペンジウム

高値 ■妊娠 ■薬物(DDAVP、アドレナリン)投与時
低値 ■血友病A ■血友病A 保因者 ■von Wilebrand病 ■第Ⅷ因子抑制物質の存在
解説 凝固第Ⅷ因子は内因子系凝固の重要な因子であり、血漿中でvon Willebrand因子(vWF)と複合体を形成しており、第Ⅸaとリン脂質、Caイオンとともに第Ⅹ因子を第Ⅹa因子に活性化する作用をもつ。
第Ⅷ因子の先天性欠乏症(血友病A)で第Ⅷ因子の欠如あるいは低下が見られる。

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補足情報

◆血液学的検査の血漿材料について
B-11容器使用は、全てクエン酸Na血漿です。
保存安定性については-20℃で2週間、-70℃以下で6か月とし、PT、APTTについては、-70℃で12か月となります。(CLSIガイドライン H21-A5)
採血方法は下欄をご参照ください。



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