検査項目名称 | 第ⅩⅠ因子凝固活性 (F11) |
|||
---|---|---|---|---|
コード | 00373 |
|||
統一コード | 2B420-0000-022-311 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | 凝固因子活性項目の共用は可能です。 ◆ |
|||
所要日数 | 2~5 |
|||
検査方法 | ヒト欠乏血漿による補正法 (凝固一段法) |
|||
基準値 | 75.0~137.0 % |
|||
実施料 / 判断料 | 223 判血 |
高値 | ■経口避妊薬投与時 |
---|---|
低値 | ■先天性第XI因子欠乏症(血友病C)および保因者 ■DIC ■肝硬変 |
解説 | 第XI因子は血中で高分子キニノーゲン(Fitzgerald因子)と1:1の複合体を形成しており、この複合体が血管内皮下組織のコラーゲンなどと接触することで部分的に活性化された第XⅡ因子(XⅡa)とさらに結合することにより、以後急激な第XⅡ因子の活性化が進行し、内因性凝固系のカスケード的反応が進行する。このように第XI因子は、凝固接触因子といえる。 |
◆血液学的検査の血漿材料について
B-11容器使用は、全てクエン酸Na血漿です。
保存安定性については-20℃で2週間、-70℃以下で6か月とし、PT、APTTについては、-70℃で12か月となります。(CLSIガイドライン H21-A5)
採血方法は下欄をご参照ください。
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.