検査項目名称 | 糖定量 | |||
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コード | 00056 |
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統一コード | 1A025-0000-004-262 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 24時間蓄尿し、全尿量を記録して必要量を提出。塩酸及びトルエン等の防腐剤は使用不可。 |
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所要日数 | 1~2 |
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検査方法 | 電極法 |
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基準値 | 40~85 mg/day |
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実施料 / 判断料 | 9 判尿 |
高値 | ■腎性糖尿 ■真性糖尿病 ■脳圧亢進 ■クッシング症候群 ■発熱、ストレス時(とくに急性心筋梗塞、急性膵炎、手術後など) ■食事性(とくに夕食後) |
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低値 | |
解説 | 1日蓄尿中のブドウ糖(グルコース)を定量する検査である。測定には電極法やヘキソキナーゼ法などが用いられる。 糖が尿中に排泄されるようになる血糖値を腎の糖再吸収閾値と呼び、平均的には約170~180mg/dLであるが、個体差が大きく、健常者でも140~200mg/dL程度と差がみられる。このため、尿糖値から血糖値を推測することは困難であり、とくに高齢者では閾値が上昇することに注意する。尿糖の定性・定量で異常となり、糖尿病が疑われる場合には、血糖値(空腹時、食後)やブドウ糖負荷試験、HbA1cの検査が必要となる。血糖が正常で尿糖が異常の場合には、腎尿細管での再吸収能が低下している腎性糖尿を疑う。 |
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