検査項目名称 | ウロビリノーゲン定性 | |||
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コード | 00057 |
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統一コード | 1A040-0000-001-911 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 1~2 |
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検査方法 | 試験紙法 |
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基準値 | (±) |
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実施料 / 判断料 | (26) ※ |
高値 | (陽性) ■肝疾患(肝実質性黄疸の回復期にとくに増量する) ■発熱性疾患 ■血球破壊亢進時(溶血性貧血、発作性夜間血色素尿症、不適合輸血など) ■腸内腐敗が旺盛なとき(細菌性腸内感染症、腸閉塞、便秘など) ■日内変動(午前尿は一般に濃度が高く、午後に減少) |
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低値 | 陰性 ■閉塞性黄疸 ■急性下痢症■抗生物質投与 |
解説 | 肝・胆道系疾患のスクリーニング検査である。ウロビリノゲンは直接ビリルビンが胆道系を経由して排泄され、腸内細菌によって還元されたものである。大部分は糞便中に排泄されるが一部は腸管で再吸収された後、腎臓から尿中に排泄される。腸管からの再吸収が亢進した場合や肝障害が重症で肝での再処理が行われないときに陽性化する。 |
※尿中一般物質定性半定量検査 院内で検査を行った場合のみ算定できる。ただし、尿中一般物質定性半定量検査は判断料は算定できない。
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