検査項目名称 | ビリルビン定性 | |||
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コード | 00059 |
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統一コード | 1A055-0000-001-911 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 1~2 |
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検査方法 | 試験紙法 |
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基準値 | (-) |
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実施料 / 判断料 | (26) ※ |
高値 | ■肝外閉塞性黄疸 ■先天性胆道閉鎖症 ■肝内胆汁うっ滞 ■胆道疾患(総胆管結石、胆道癌) ■肝細胞性黄疸 ■ウイルス性肝炎 ■肝硬変 ■薬物性肝障害 ■体質性黄疸 ■Dubin-Johnson症候群 ■Rotor型高ビリルビン血症 |
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低値 | |
解説 | 尿中ビリルビンを試験紙法によって検出するスクリーニング検査で、肝疾患を推定する簡易的な検査である。 尿中に出現するビリルビンは、主としてグルクロン酸抱合体である直接ビリルビンであり、腎機能が正常である限り間接ビリルビンは出現しない。したがって、体質性黄疸の場合は間接ビリルビンが主体となるため、尿中ビリルビンは(-)か(±)~(+)などの軽度にとどまる。これに対し、肝外閉塞性黄疸では高濃度のビリルビン尿がみられ、尿を激しく混和すると尿の泡沫まで黄染する。 なお、アスコルビン酸(ビタミンC)の多量摂取は偽陰性の原因となることがある。 |
※尿中一般物質定性半定量検査 院内で検査を行った場合のみ算定できる。ただし、尿中一般物質定性半定量検査は判断料は算定できない。
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