検査項目名称 | 潜血反応 | |||
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コード | 00063 |
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統一コード | 1A100-0000-001-911 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 1~2 |
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検査方法 | 試験紙法 |
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基準値 | (-) |
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実施料 / 判断料 | (26) ※ |
高値 | (ヘモグロビン尿) ■溶血性貧血 ■発作性夜間血色素尿症 ■発作性寒冷血色素尿症 ■熱傷 (血尿) ■腎性出血(糸球体腎炎、腎盂腎炎、結石、腫瘍、悪性高血圧症など) ■尿路感染症 (ミオグロビン尿) ■黄紋筋融解症 ■多発性筋炎 ■挫滅症候群 |
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低値 | |
解説 | 尿中のヘモグロビンの有無を試験紙法によって調べるスクリーニング検査で、腎尿路系の出血を知る簡易的検査である。 本検査の検出感度は約0.03mg/dL、(+)は0.06mg/dLであり、尿中赤血球数に換算した場合は約20個/μLに相当する。 本検査はヘモグロビンのペルオキシダーゼ作用を利用しているが、この反応ではミオグロビンも検出されるので、尿沈渣などと合わせて総合的な判定が必要となる。 なお、アスコルビン酸(ビタミンC)の多量摂取は偽陰性の原因となることがある。 |
※尿中一般物質定性半定量検査 院内で検査を行った場合のみ算定できる。ただし、尿中一般物質定性半定量検査は判断料は算定できない。
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