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一般検査

検査項目名称 糖定量
コード 00239
統一コード 1C015-0000-041-262
検体必要量(mL)容器 / 保存
髄液 0.7
S-S (1日)
採取条件・提出条件 / 備考
所要日数 2~3
検査方法 電極法
基準値 50~75
mg/dL
実施料 / 判断料 11 判生Ⅰ

容器画像

コンペンジウム

高値 ■糖尿病 ■日本脳炎 ■頭蓋内圧亢進症(脳腫瘍、脳出血、頭部外傷)
低値 ■急性細菌性髄膜炎 ■真菌性髄膜炎 ■結核性髄膜炎
解説 中枢神経系は3層の膜からなる髄膜で覆われ、髄膜内は脳脊髄液(髄液)で満たされている。中枢神経系には血液脳関門・血液脳脊髄液関門と呼ばれるバリアーが存在し、血液によって運ばれる必要物質はこの関門を経て髄液に入り、中枢神経系に移送される。
髄液中のグルコース(ブドウ糖)は中枢神経組織のエネルギー源として必須の物質である。髄液中濃度は血液に比べて低く、血液中濃度の約2/3程度とされるが、血糖値に影響されるため血糖値を同時に測定しておくことが望ましい。放置によりブドウ糖は急激に減少していくことに注意する。

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