| 検査項目名称 | キサントクロミー (外見)  | 
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| コード | 00231 | 
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| 統一コード | 1C055-0000-041-908 | 
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| 検体必要量(mL)容器 / 保存 | 
				
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| 採取条件・提出条件 / 備考 | 溶血があると正誤差を与えますのでご注意ください。 | 
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| 所要日数 | 2~3 | 
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| 検査方法 | 目視判定 | 
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| 基準値 | (-) | 
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| 実施料 / 判断料 | 62 判尿 | 
		
| 高値 | |
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| 低値 | |
| 解説 | 髄液外観、すなわち色調、混濁の有無の観察は重要な意義を有する。キサントクロミーとは外見が黄色味がかった色調であることを意味する。 色調 : ・赤色:均等な鮮紅色は2~3日以内の髄腔内出血(とくにクモ膜下出血)を示す。 ・黄色(キサントクロミー):古い髄腔内出血、もしキサントクロミーに混濁が加わっているときは髄膜炎を疑う。 混濁 : ・赤色混濁:人工的出血の可能性が大きい。クモ膜下出血直後採取でも見られるが、この場合は採取禁忌である。 ・無着色混濁:漿液性髄膜炎を疑う。 ・線維素析出(24時間放置後観察):クモ膜様線維素網のときは結核性髄膜炎を疑う。一方厚い粘膜様片が管底に沈んでいるときは化膿性髄膜炎が疑われる。  | 
		
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