検査項目名称 | 液量 | |||
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コード | 00241 |
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統一コード | 1Z105-0000-052-920 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | ||||
所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | メスシリンダーによる計量 |
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基準値 | 25~50(空腹時) mL |
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実施料 / 判断料 | 55 判尿 |
高値 | |
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低値 | |
解説 | 胃液は一日に1500mL~2000mL程度分泌される。空腹時の胃液量は50mL以下で、50mLを超える場合は分泌過多の疑いがあるといわれるが、胃の機能を評価するためには基礎分泌と刺激分泌とを行うことが必要とされる。 胃管を用いて空腹時の胃液を10分間隔で6回(または3回)採取して1時間あたりの基礎分泌とし、その後ヒスタログやガストリンの皮下注射による刺激試験を行ったときの胃液を、注射後から10分間隔で6回(または3回)採取して1時間あたりの刺激分泌として計算する。 通常、胃液検査は液量や色調だけではなく、酸分泌量、最高酸度などを合わせて検査して評価する。 なお、ヒスタログやテトラガストリンが市販されなくなり、現在では刺激試験の実施が困難となってきている。 |
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