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一般検査

検査項目名称 液量
コード 00261
統一コード 1Z305-0000-055-920
検体必要量(mL)容器 / 保存
十二指腸液(膵液) 全量
S-S
採取条件・提出条件 / 備考
所要日数 2~3
検査方法 メスシリンダーによる計量
基準値 mL
実施料 / 判断料 55 判尿

容器画像

コンペンジウム

高値
低値 ■慢性膵炎
解説 膵液は膵臓から分泌される消化液であるが、十二指腸に至るまでに総胆管と膵管とが合流するため、胆汁と膵液、十二指腸液を分けて採取することは困難である。
膵液採取に際してはセクレチン(静注)試験が標準的な方法として行われてきた。
十二指腸液採取用二重管などを用いて行われ、静注前に胃液・十二指腸液を吸引した後、セクレチン静注して膵液(十二指腸液)を10分間隔で6回分取する。
液量は体重当たりの量で評価され、基準値は2.8~5.0mL/kgとされる。
慢性膵炎の診断においてセクレチン試験は重要とされてきたが、注射薬の販売中止により実施困難となり、現在は慢性膵炎臨床診断基準からも削除されている。

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