検査項目名称 | A群β溶連菌迅速試験 | |||
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コード | 08601 |
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統一コード | 5E040-0000-064-190 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 〔材料〕咽頭分泌物(咽頭ぬぐい液)のみです。他の検査との共用は不可です。 ◆補足情報参照 |
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所要日数 | 2~3 |
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検査方法 | 免疫クロマト法 |
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基準値 | ||||
実施料 / 判断料 | 121 判免 ※ |
高値 | ■溶連菌感染症 ■劇症型A群溶連菌症 |
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低値 | |
解説 | A群β溶血性連鎖球菌 (Group A Streptococcus :GAS:A群溶連菌)は小児の上気道炎(扁桃腺炎、咽頭炎)や、皮膚疾患(伝染性膿痂疹、丹毒など)の原因菌として知られており、感染経路は飛沫・接触感染であり、集団感染を引き起こす事もある。 また、劇症型A群溶連菌症の原因菌でもあることから速やかな診断・治療が必要とされている。本検査は、免疫学的方法によるA群溶連菌症の迅速診断のための検査であり、検査成績は培養法ともよく相関する。 |
◆迅速検査にて陰性時には高感度な培養法の追加依頼を推奨いたします。
※A群β溶連菌迅速試験定性 細菌培養同定検査を同時に実施した場合は、A群β溶連菌迅速試験定性の点数のみ算定する。この場合において、A群β溶連菌迅速試験定性の結果が陰性のため、引き続いて細菌培養同定検査を実施した場合であってもA群β溶連菌迅速試験定性の所定点数のみ算定する。
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