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環境検査

検査項目名称 MRSA
コード 02450
統一コード
検体必要量(mL)容器 / 保存
非臨床材料
採取条件・提出条件 / 備考 落下細菌、ふきとり物及び手指など非臨床材料からのMRSA検査。(+)又は(-)で報告。感受性検査は実施いたしません。落下細菌又は無菌試験と同時依頼可能ですが、黄色ブドウ球菌が検出されない場合は実施いたしません。
所要日数 5~6
検査方法 ディスク法
基準値
実施料 / 判断料

コンペンジウム

高値
低値
解説 がんや重篤な基礎疾患を有する患者あるいは高齢者等の易感染性患者においてメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は、院内感染、日和見感染の原因菌として重要である。現在では、1980~90年代に行われてきた一律の環境微生物検査は推奨されないが、疫学調査の一部として、あるいは危機的環境状況下での汚染の検出、減少を確認するためには必要である。また、院内衛生環境の保全上で意識向上、注意喚起に役立てる目的として用いられることがある。

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