検査項目名称 | SKY法(先天性疾患) |
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コード | 09376 |
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統一コード | 8B200-0000-019-841 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | へパリン入り専用容器に採血 ◆1、◆2、◆5、◆6 |
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所要日数 | 21~28 |
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検査方法 | SKY法 |
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基準値 | ||||
実施料 / 判断料 | 2477 判遺 |
高値 | |
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低値 | |
解説 | SKY(Spectral Karyotyping)法は、5色の蛍光色素を標識した染色体ペインティングプローブを用いて、染色体を24色に描画し解析する方法である。 この方法では、G分染法などの核型分析では由来の判らなかったmarker染色体、派生(derivative)染色体や転座などの異常を色の変化として表現し、由来を判定することが可能である。 ただし、染色体像が得られない場合は検査が出来ず、染色体の欠失や逆位・重複の判定を行うことは出来ない。 (新規受託項目案内:2000-10参照) |
◆1 採血量が表示する必要量(3.0mL)に満たない場合:新生児等でも1mL以上の採血を実施してください。
1mL以下の採血量でも検査は実施しますが、検査結果が得られない場合がありますので予めご了承ください。
◆2 先天性疾患の検査では、薬剤投与中や採血時の過剰なヘパリンの使用により、リンパ球幼若化反応が妨げられ、分裂細胞が得られずに分析不能となることがあります。
◆5 染色体同定(先天性疾患)、SKY法(先天性疾患)
ヘパリン入り専用容器に採血
G分染法等では何番染色体に由来するものか判別できなかったmarker染色体や染色体過剰部分の由来を同定します。
①G分染法で染色体検査を行った後にご依頼ください。
②既にG分染法が検査済みの場合には、前回の依頼日、検体No、核型を依頼書にご記入ください。
◆6 複数項目をご依頼の場合は、所要日数が記載された日数以上かかりますので、あらかじめご了承ください。
(注)依頼書には臨床情報をご記入ください。
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