検査項目名称 | ウィリアムズ症候群 (7番染色体) |
|||
---|---|---|---|---|
コード | 01688 |
|||
統一コード | 8B373-0000-019-841 |
|||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
|
|||
採取条件・提出条件 / 備考 | ヘパリン入り専用容器に採血 ◆1、◆2 |
|||
所要日数 | 9~13 |
|||
検査方法 | FISH法 |
|||
基準値 | ||||
実施料 / 判断料 | 2477 判遺 ※ |
高値 | |
---|---|
低値 | |
解説 | 染色体DNA断片や特定の遺伝子領域DNAをプローブとして、スライドに展開した染色体標本に直接分子交雑させて、その遺伝子存在部位を検出することが可能になった。 この方法はFISH(Fluorescence In Situ Hybridization)法と呼ばれ、プローブ反応部と蛍光色素で検出することにより、従来法では由来のわからなかった染色体の同定や、G-分染法や高精度分染法では判然としない微小な染色体部位の欠失を容易に検出できる。 Williams症候群は、小妖精様顔貌、大動脈弁上狭窄などの血管病変、精神運動発達遅延などを主な症状とし、7番染色体q11.23領域のエラスチン遺伝子を含む複数の遺伝子の欠失、半接合欠失が原因であることが判明している。この微細欠失は従来の染色体分析では検出困難であったが、FISH法では分子レベルでの同定が可能である。 |
※染色体検査(FISH法を用いた場合) 患者1人につき1回に限り算定できる。ただし、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫又は多発性骨髄腫の診断の目的で検査を行った場合に、診断の確定までの間に3回に限り算定する。
◆1 採血量が表示する必要量(3.0mL)に満たない場合:新生児等でも1mL以上の採血を実施してください。
1mL以下の採血量でも検査は実施しますが、検査結果が得られない場合がありますので予めご了承ください。
◆2 複数項目をご依頼の場合は、所要日数が記載された日数以上かかりますので、あらかじめご了承ください。
(注)依頼書には臨床情報をご記入ください。
| 前画面に戻る |
| 検査項目検索TOPへ戻る |
Copyright© BML,INC All Rights Reserved.