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染色体・遺伝子

検査項目名称 免疫グロブリン軽鎖Cκ遺伝子再構成
(IGK-C再構成)
(Ig-L鎖Cκ再構成)
コード 05924
統一コード 8C727-9931-019-831
検体必要量(mL)容器 / 保存
血液 6.0 (EDTA2K加血)
B-19
骨髄液 1.0 ◆
O-97
採取条件・提出条件 / 備考 必ず専用容器をご使用ください。検体採取及び提出方法については補足情報の欄外をご参照ください。上記以外の材料の場合やご不明な点がございましたら事前にお問い合わせください。
所要日数 14~22
検査方法 サザンブロット・ハイブリダイゼーション法
基準値
実施料 / 判断料 2373 判遺 ※

容器画像

コンペンジウム

高値
低値
解説 リンパ球は骨髄中の全能幹細胞から分化するが、免疫グロブリン遺伝子やT細胞レセプター遺伝子の再構成がそれぞれの分化成熟段階に応じて起こり、成熟したBリンパ球やTリンパ球へと分化していく。遺伝子再構成を解析することで、腫瘍性増殖の判定やT細胞、B細胞あるいはそれ以外の細胞の判定、さらに細胞の分化段階の判定が可能となる。

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補足情報

免疫関連遺伝子再構成 悪性リンパ腫、急性リンパ性白血病又は慢性リンパ性白血病の診断の目的で検査を行った場合に、6月に1回を限度として算定できる。
悪性腫瘍遺伝子検査、造血器腫瘍遺伝子検査、免疫関連遺伝子再構成、FLT3遺伝子検査、JAK2遺伝子検査のうちいずれかを同一月中に併せて行った場合には、主たるもののみ算定する。
骨髄液採取上のご注意 骨髄液は、ヘパリンを使用しないシリンジで規定量(1mL)を採取し、あらかじめ手元に用意した専用容器(O-97)に注入して速やかに転倒混和してください。専用容器に入れるまでに時間が経過したり、転倒混和が不十分だと、骨髄液が凝固してDNA又はRNA抽出ができなくなる場合があります。検査には有核細胞数が2×107以上必要となるため、骨髄液を1mL採取してもDNA量が足りず、不足となる場合があります。


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