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病理・細胞診

検査項目名称 HER2タンパク染色
コード 07974(1枚)~07976(3枚)
統一コード 5D590-1301-070-666
検体必要量(mL)容器 / 保存
未染標本3枚
パラフィンブロック
採取条件・提出条件 / 備考 10%中性緩衝ホルマリンでの固定・提出が必要です。
提出方法は補足情報をご参照ください。
(唾液腺癌及び大腸癌依頼の所要日数は7~10日となります。)

所要日数 5~7
検査方法 免疫組織化学染色(IHC法)
基準値
実施料 / 判断料 690 判病 ※

補足情報

推奨固定時間、推奨固定液以外の条件で固定された組織では判定不能の原因となる恐れがあります。
◆スライドについて
 *貼付切片の剥離等により再染色が必要な可能性もあるため、予備スライドの提出をお願いします。
 *提出される予備スライドから再染色を実施した場合、再検査となったスライドは返却いたしません。
 *提出される予備スライドで未使用のスライドは基本的には返却いたしませんが、返却を要する場合は、依頼書にその旨をご記入ください。
HER2タンパク HER2タンパクは、化学療法歴のある手術不能又は再発乳癌患者に対して、過去に乳癌に係る本標本作製を実施した場合であって、抗HER2ヒト化モノクローナル抗体抗悪性腫瘍剤の投与の適応を判定するための補助に用いるものとして薬事承認又は認証を得ている体外診断用医薬品を用いて、HER2低発現の確認により当該抗悪性腫瘍剤の投与の適応を判断することを目的として、本標本作製を再度行う場合に限り、別に1回に限り算定できる(乳癌に係る初回の本標本作製を令和6年3月31日以降に実施した場合にあっては、令和8年5月31日までの間に限る。)。なお、再度免疫染色が必要である医学的な理由を診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。
HER2タンパクは、半定量検査又はEIA法(酵素免疫測定法)による病理標本作製を行った場合に限り算定する。なお、HER2遺伝子標本作製を同一の目的で実施した場合は3050点を算定する。




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