検査項目名称 | 電子顕微鏡検査1 | |||
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コード | 05456 |
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統一コード | 7D010-1301-070-671 |
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検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 検体の採取方法については補足情報をご参照ください。 写真報告書の返却は白黒となります。検査用に提出された光顕スライド、電顕ブロック、メッシュは精度管理上当社にて保管管理をしています。貸し出し及び返却はいたしません。予めご了承ください。ホルマリン固定材料はグルタールアルデヒド固定材料と比較して十分な所見が得られない場合があります。予めご了承ください。写真撮影のみのご依頼でも検査項目コードNo.は同一です。 解剖例は写真撮影までの実施となります。 腎生検と心筋生検の検査依頼の時は、臨床所見用紙を記入の上、添付してください。 |
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所要日数 | 19~21 |
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検査方法 | ||||
基準値 | ||||
実施料 / 判断料 | 2000 判病 ※ |
◆スライドについて
*貼付切片の剥離等により再染色が必要な可能性もあるため、予備スライドの提出をお願いします。
*提出される予備スライドから再染色を実施した場合、再検査となったスライドは返却いたしません。
*提出される予備スライドで未使用のスライドは基本的には返却いたしませんが、返却を要する場合は、依頼書にその旨をご記入ください。
*パラフィン切片からの戻し電顕依頼の際は、厚さ5~6μmノンコーティングのスライドを4~5枚ご用意ください。
●ES容器: 電顕検査用固定液(グルタールアルデヒド)は固定不良を防ぐため、製造日や有効期限、保存条件をご確認の上、新鮮な固定液をご使用ください。また、組織の固定が完了するまで(1~2mmの組織で2時間程度)固定液は冷蔵保存をしてください。
※電子顕微鏡検査を行った場合の保険点数の加算は以下のような疾患と組織が対象となっています。
①腎組織(糸球体腎炎など、種々の炎症における生検)
②甲状腺腫を除く内分泌臓器の機能性腫瘍(下垂体腺腫、副腎皮質腺腫、膵島腺腫など)
③異所性ホルモン産生腫瘍(カルチノイドなど)
④軟部組織悪性腫瘍(脂肪肉腫、平滑筋肉腫、横紋筋肉腫、神経線維腫など)
⑤脂質蓄積症(ゴーシェ病、ニーマン・ピック病など)
⑥多糖体蓄積症
⑦心筋生検(心筋症)
※免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製(その他) 方法(蛍光抗体法、酵素抗体法)又は試薬の種類にかかわらず、1臓器につき1回のみ算定する。確定診断のために、4種類以上の抗体を用いた免疫染色が必要な患者(原発不明癌、原発性脳腫瘍、悪性リンパ腫、悪性中皮腫、肺悪性腫瘍(腺癌、扁平上皮癌)、消化管間質腫瘍(GIST)、慢性腎炎、内分泌腫瘍、軟部腫瘍、皮膚の血管炎、水疱症(天疱瘡、類天疱瘡等)、悪性黒色腫、筋ジストロフィー又は筋炎が疑われる患者)に対して標本作製を実施した場合には、所定点数に1200点を算定する。
なお、3種類以下の抗体で免疫染色を行った場合は、当該加算は算定できない。
肺悪性腫瘍(腺癌、扁平上皮癌)が疑われる患者に対して上記の加算を算定する場合には、腫瘍が未分化であった場合等HE染色では腺癌又は扁平上皮癌の診断が困難な患者に限り算定することとし、その医学的根拠を診療報酬明細書の摘要欄に詳細に記載すること。
なお、既に「D004-2」の「1」の「イ」の(1)医薬品の適応判定の補助等に用いるもの(肺癌におけるEGFR遺伝子検査、ROS1融合遺伝子検査、ALK融合遺伝子検査、BRAF遺伝子検査(次世代シーケンシングを除く)、METex14遺伝子検査(次世代シーケンシングを除く))、「D004-2」の「1」の「ロ」処理が複雑なもの(肺癌におけるBRAF遺伝子検査(次世代シーケンシング)、METex14遺伝子検査(次世代シーケンシング)、RET融合遺伝子検査)、「D006-24」肺癌関連遺伝子多項目同時検査、「N005-2」ALK融合遺伝子標本作製を算定している場合にはこの加算は算定できない。
電子顕微鏡病理組織標本作製 2000点
免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製 400点
※電子顕微鏡病理組織標本作製、病理組織標本作製、免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製のうち、いずれを算定した場合であっても、他の2つの項目を合わせて算定することができる。
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