検査項目名称 | クラミドフィラ(クラミジア)・ ニューモニエ、シッタシ/PCR |
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コード | 06468 |
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統一コード | ||||
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
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採取条件・提出条件 / 備考 | 必ず当社指定のV-C専用採取管にて採取ください。採取後は-20℃で凍結保存し、ご提出ください。 C・ニューモニエ、C・シッタシ いずれもご報告します。 |
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所要日数 | 3~10 |
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検査方法 | PCR法 |
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基準値 | (-) |
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実施料 / 判断料 |
高値 | (陽性) ■クラミジア(クラミドフィラ)・ニューモニエ感染 ■クラミジア(クラミドフィラ)・シッタシ感染 |
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低値 | |
解説 | クラミジア(クラミドフィラ)・ニューモニエは飛沫感染(経気道感染)により、ヒトからヒトへ感染し、主に肺炎や気管支炎、急性上気道炎などの呼吸器感染症を引き起こす。この肺炎の特徴的な症状としては、長時間続く頑固な乾性の咳でマイコプラズマや百日咳との鑑別が必要です。 一方、クラミジア(クラミドフィラ)・シッタシは、クラミジア(クラミドフィラ)・シッタシを病原体としトリからヒトに感染を来す人獣共通感染症で、肺炎などの気道感染症を起こす疾患である。 クラミジアには、全ての種に主外膜蛋白質(MOMP)と呼ばれる遺伝子がある。ここには種間で高度に保存された塩基配列が存在するだけでなく、トラコマチス、ニューモニエ、シッタシで異なる種特異的配列も存在している。この遺伝子領域を標的にPCRを行うことにより、迅速かつ高感度なクラミジアの鑑別診断が可能である。 |
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