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内分泌学

検査項目名称 プロラクチン
(PRL)
コード 02361◇
統一コード 4A020-0000-023-051
検体必要量(mL)容器 / 保存
血清 0.5
B-1 S-1 (1週)
採取条件・提出条件 / 備考 負荷試験は合成TRH500μgを静注
所要日数 1~3
検査方法 CLIA法
基準値 M:3.6~12.8F:6.1~30.5
ng/mL
実施料 / 判断料 98 判生Ⅱ

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容器画像

コンペンジウム

高値 ■プロラクチン産生腫瘍 ■視床下部機能障害(キアリ・フロンメル症候群など) ■先端巨大症 ■薬剤性高プロラクチン血症(スルピリド、クロルプロマジン、メチルドパなどの服用) ■原発性甲状腺機能低下症
低値 ■下垂体前葉機能低下症 ■プロラクチン分泌低下症(PRL単独欠損症、シーハン症候群など) 
解説 プロラクチン(PRL)は下垂体前葉から分泌されるペプチドホルモンで、主要な作用は乳腺発達と、乳汁分泌である。
成人では女性は男性よりやや高い傾向がある。妊娠進行とともに高値となり、分娩後は低下してくるが、授乳の刺激で一過的な上昇がみられる。
ストレスや食事、運動はPRL分泌を促進させる。また、各種の薬剤はPRL分泌を刺激することが多いので、注意を要する。

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補足情報

◇ 負荷コードは下表をご参照ください。


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